2015年12月01日

【報告】「『ロスト マンチュリア サマン』上映会と金大偉監督トークの会」

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 2015年11月30日(月)18:00〜21:00、山中湖情報創造館の研修室(移築復元された山中湖尋常高等小学校)で開催した上映会には、遠くは青森、東京都内からの参加者を交え、総勢30名が集まった。
 シャーマンの映画に相応しい「うさと服」で身を包んだ阿部圭子の司会で会は始まった。主催者一般社団法人森になる代表理事河野秀海による開会挨拶につづいて、金大偉監督からの映画製作に関して簡単な経緯解説のあとに映画が上映された。

 取材のため何度も満州国を訪れた監督は、一族の者として儀式にも招かれ、敏か的にも貴重と言える映像とサマンの唄などをカメラに
収めた。数年に及ぶ取材の中、消えゆく満州国文化の行く末を暗示するかのような最古老大サマンの逝去などもあり、観衆は自らのルーツに触れるかのような感覚に襲われたに違いない。
 2時間の上映後の、監督の話と質疑応答では活発な感想が述べられ、専門的な質問などが会場から熱を帯びて発せられた。

サマン02.jpg


 私は天空を見た…

 天空は私を見た…

 最後のキャプションが魂の深奥部に響き、私たちのルーツと、これから向かう私たちの未来への方向性に、大きな示唆を得たような時間となった。壱岐出身の参加者は子供のころ、大樹に同様の儀式を行った記憶を語ってくださった。また、亡父が満州引き揚げ者であったという女性は、父から聞いた話しを懐かしそうに話してくださった。

 神樹を代々伝える満州国の薩満(サマン=シャーマンの語源)たちは、自分たちは森からやってきて森に帰ると信じている。森羅万象を神々と崇め、その摂理に沿うような生き方を求めるそのあり方は、我々日本人の祖先のそれと同様であり深い郷愁を感じさせるものであった。

サマン03.jpg

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posted by Shukai at 08:19| 東京 ☀| Comment(0) | 森になる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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