2016年07月24日

静寂の共有 with 7歳

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 今日の一周忌は、昨年亡くなった2歳のお嬢様宅だった。昨年お伺いした時も、小学校1年のお兄ちゃんは落ち着いて座っていられずにずっとゴソゴソと、足を伸ばしたり横座りしたりため息をついたりしていたのを思い出した。

 今回はお兄ちゃんのお名前を聞いてコミュニケーションを取り、静かでいることの大切さをご両親と、お二人のそれぞれのご両親に向かってゆっくりとお話した。お話したと言っても、話の内容よりも「静かでいる」ことをお兄ちゃんに伝えたかったのだ。

 お茶の稽古に行ったある日、お母様と10歳の女の子が見学に来ていらっしゃった。稽古が一段落したころ、女の子がお母様に「なんでこんなに静かなの?」と小声で囁いたこともお話した。

 知識としての理解ではなく、どんな小さな子でも空気を読むことをお話するころには、いつの間にかお兄ちゃんは静かに座って聞いていた。聞いていたというより、同じ静寂を味わっていたと表現する方がいいかもしれない。その後お経を上げ、振り向いてご挨拶をするまで、ゴソリとも動かないでいたお兄ちゃんに、お母様は驚いていらした。

 お経を終えて、仏様に向かって最後のご挨拶をしている時は、ヨーガの最後のシャバーサナと同様の、茶席と同質の静寂が必ず訪れる。その静寂はどんな幼い子にも、時には室内の犬や猫にも確実に伝わるのだ。

合掌.jpg

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posted by Shukai at 21:28| 東京 ☁| Comment(0) | 祈り・儀式・佛教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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