2016年03月01日

棲み分け理論の勘違い

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 京大名誉教授故今西錦司博士が提唱した棲みわけ理論が、ビジネス界で語られるようになって久しい。ニッチという語も、この理論から生まれた言葉だと聞いたことがある。基本的には、価値観や業種の違う人や企業が、それぞれのサバイバルのために棲みわければいいという解釈である。その表現にも確かに一理ある。
 また、違う価値観の人同士についても「棲み分けが大事」という表現も聞くことがある。価値観の違う人とは距離を置いて関係性を持たない方が互いに上手く行くという訳であろ。

 しかし、このポイントをいま一歩深めてみたい。まず、今西錦司博士が提唱したのはある切り取ったビオトープの中で、それぞれの種が与え合って互いに生命を支えているという調和にアクセントを置いた世界観であったと記憶している。棲み分け理論は、闘って奪い合い環境に適した種が生き残るーすなわち適していない種は滅びるという弱肉強食の世界観とは対極にあり、また関係性を持たないという理論ではなく与え合うという関係性にあるという理論ではなかっただろうか。

 また、すべてがつながっていることを前提とした場合、関係性を持たないということは不可能であり、これほどまでに多様化した現代にあって、地球上で棲み分けるというにはこの星は狭すぎるのは明白である。

 そこで必要なのは、自分のこれまでの価値観の変容と、日本神話の国譲りに見られる精神ーすなわち与えて譲り互いに生かすという智慧なのではないかと思えるのである。

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2015年10月02日

「言うことを聞きなさい」の真意

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子どものころ、「言うことを聞きなさい」と言われたことは、たいていの方の記憶にあるかもしれない。ほとんどの場合、「言ったとおりにしなさい」と解釈しがちだが、本来の意味はそうではない。
本来の意味は、言葉どおり「言っていることを、(自分の解釈を挟まずにきちんと)聞いてごらんなさい」ということではないだろうか。

「群盲象を評す」⇒http://shukai.seesaa.net/article/366834008.html

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2015年02月04日

大森貝塚の発見者モースの見た日本

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 今日は大森で、小泉八雲の研究者でいらした学者さんの、その奥様のご葬儀だった。102歳のご長寿だった。その式場に向かう途中の大森駅で、「日本考古学発祥の地」の記念碑を見つけた。

 大森貝塚を発見したエドワード・モースは、日本滞在中に日本人の誠実さや高い美意識に触れ、その素晴らしさを著書『日本その日、その日』で紹介した。

 ある日調査のために何日も宿を空けるときに、彼はある実験を試みた。大切な銀時計や金貨銀貨を番頭に預けてみたのである。番頭はお盆にそれを預かり、大切にお預かりしますと、そのままモースが投宿している部屋の片隅に置いた。「ここにこのように置いておきます」と番頭はモースに告げた。

 当時のたいていの日本家屋は、丁稚や女中衆が自由に出入りできる、部屋に鍵などない造りである。モースは半信半疑で何も言わずに出かけたが、半ばすべて失っても致し方なしと諦めていた。
 数日経って戻ってみると、果たして預けた品は出かけたときのままそこにあったのである。それを見たモースは、それまでの価値観が根底から揺らいだのだった。

呉 善花(拓殖大学国際学部)教授が「防犯意識が薄い安全大国日本の伝統」(リレー・コラム:日本再発見の旅 9:拓殖大学)でこのように書いている。

 明治初期のことだが、大森貝塚の発見で知られるアメリカ人の動物学者エドワード・モースが、瀬戸内地方を旅したある日、広島の旅館に財布と懐中時計を預け、そこからしばらくの間遠出をしようとしたときのことである。旅館の女中がお預かりしますといってしたことは、時計と財布をお盆に乗せてモースの泊まった部屋の畳の上に置いただけだった。
もちろん部屋はふすまで仕切られているにすぎず、鍵や閂などが掛けられてはいない。モースはとんでもないことだと思って宿の主人を呼んだが、主人は平然と 「ここに置いておけば安全です」と答えた。 モースの旅行中にこの部屋を使う客は何人もいるわけだし、女中たちも始終出入をする。不安をぬぐえるわけもなかったが、モースはひとまず実体験を積むことを重視し、そのまま遠出したのである。

 一週間後、旅館に戻ったモースは、宿の部屋のふすまを開けて心から驚き感じ入ったという。そのときのことをモースは次のように記している。

 「帰ってみると、時計はいうに及ばず、小銭の一セントに至るまで、私がそれらを残していった時と全く同様に、ふたのない盆の上に乗っていた」

 モースによれば、欧米のホテルでは盗難防止のため、水飲み場のひしゃくには鎖が付き、寒暖計は壁にネジで留められているのが常だったという。モースはその日の日記に「日本人は生得正直である」として次のように記している。

 「人々が正直である国にいることは気持ちが良い。私は財布や時計に注意しようとは思わない。錠をかけぬ部屋に小銭を置き放しにするが、日本人の子供や召使は一日に何度も出入りするのに、決して手を触れない。日本人が正直であることの最大の証拠は、3,000万人の国民の家に錠も鍵もかんぬきも錠をかける戸さえもないという事実にある」(同前)

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節分に寄せて

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 以前、大阪市内から毎週のように通っていた、奈良県吉野郡の天河神社の柿坂宮司から興味深い話を聞いた。
 後に愛媛県など他の地方にも同様の風習があることがわかったのだが、節分の豆まきの時に、「福は内、鬼も内」と言って豆まきをするというのだ。

 「何ものも排除しない」という日本的な慈悲心からなのか、あるいは「幸も不幸も内にある」という教えなのかそのルーツは定かではないが、その話を聞いてなんとなく嬉しくなった。

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本蔵院の節分(インターネットブログより)


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2015年01月21日

「npo法人地域資料デジタル化研究会」理事長小林是綱氏とのこと

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 忍野に通うようになって、山中湖のほとりにある素晴らしい図書館「山中湖情報創造館」館長の丸山高弘さんをご紹介いただいた。以前は八ヶ岳で様々な文化的コミュニティ活動をしていた方で、山中湖情報創造館では先駆的な取り組みをしていらっしゃる。

 その丸山さんから、昨年末に山中湖情報創造館の理事長でいらっしゃる小林是綱氏とお話させていただく機会をいただいた。小林氏は山梨県笛吹市石和町にある日蓮宗寺院のご就職である。「森になる」理事の仲佐秀雄とも「山梨英和短期大学」でつながりのある方で、図書館関連では全国的にとても有名な方だとお聞きした。
 その小林氏から、「森になる」にご賛同いただき、今年の山中湖情報創造館の企画に何かを絡めて展開してはどうかと丸山館長にお話くださった。

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小林是綱氏


 ひとつは、各分野の名誉教授の蔵書を集めた「名士の図書館」を「地域資料デジタル化研究会」で考えていらっしゃるので、「森になる」理事の尾崎真奈美が以前から別経路で依頼を受けている「名誉教授クラブ(仮)」と連動するというアイディアである。

 いまひとつは、「npo法人 地域資料ディジタル化研究会」で企画していらっしゃる「個人アーカイブ」の企画と、「森になる」で以前から考えている「故人アーカイブ」との親和性である。

 また館長の丸山氏とのその後のミーティングでは、山中湖と忍野周辺の特別な「静寂」にふれるツーリズムなどのアイディアも出た。

 富士山とのコミュニケーションを深めつづけた岡田紅陽が、もっとも美しい富士山の見える場所として別邸を構えた忍野村は、その姿の美しさ以上に、内面深くへと向かう比類のない静寂さにその特殊性があるのではないかと思えるのである。

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2014年08月26日

「第38回生命情報科学シンポジウム」報告

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 増富温泉郷は秘境である。秘境という場は、人を退ける空気がどこかに感じられるものだ。みずがき湖から伸びる「増富ラジウムライン」を上り詰め、増富温泉郷から上る細い林道クリスタルラインをさらに上に車を走らせると瑞牆山の登山口にたどり着くが、一種独特の空気が漂う。奈良県吉野村から奥に入った大峰山系と共通する空気が支配している。そういえば道しるべに「金峰山」の文字が目にとまった。
 瑞牆山は1000万年前に地殻が押し上げられた水晶の山だ。

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瑞牆山を望む


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クリスタルライン途中の翁岩


 2014年8月23-26日(土〜火)に増富温泉郷で開催された「第38回生命情報科学シンポジウム」はそのような場所で開かれ、「与える喜びをとおして幸福を実現する森になる運動」を発表させていただいた。
 受け入れは、今年の早春に大月ロハス村で不思議なご縁をいただいた小山芳久氏が、全面的に担当してくださっていた。小山氏は「増富の湯」の総支配人をしていらっしゃる。

 和光大学のいとうたけひこが座長を務め、森になる理事・相模女子大心理学准教授尾崎真奈美が311に見るトラウマ後の成長と持続可能な幸福について報告した。

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いとうたけひこ心理学教授


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尾崎真奈美心理学准教授


 それを受けて河野秀海が、必ず終末を迎えるにもかかわらず「持続可能な幸福」とはどういうことかを問いかけ、「森になる」でその可能性を示唆した。
 最後に、国際ヒーリング協会理事長中ルミが「ヒーリングタッチ」による効果を報告した。

 「死」は、生の終焉ではなく、自分の生を木を植えることで次世代につなぎ、その行為によって死後への希望が拓かれることを示し、「森になる」がそのための仕掛けとして機能することを伝えた。最後に「森になるイメージ呼吸瞑想法」をリードし、自己と自然とが共感する感覚の一端を味わって頂いて発表を終えた。

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河野秀海「森になる」代表


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2014年07月27日

第21回森になるサロン「アムステルダム学会報告」

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 2014/07/26(土)190-21:00「麹町区民館」で第21回森になるサロン「ヨーロッパ学会報告会」を開催した。16名の参加者でたいへん熱心に意見交換が行われた。

 理事の小西喜朗の司会でスタート。森になる副代表理事佐原勉が開会に先立って、森になるの学会発表への期待とこれからの展開課題を提示した。報告は森になる専門委員橋爪謙一郎から、アムステルダムでこの7月に開催された「ヨーロッパポジティブ心理学会議2014」での「森になるシンポジウム」全体の様子が伝えられ、橋爪、尾崎真奈美、河野秀海がそれぞれのパート概略をお伝えした。

 全体的な感想として、これまでの人類を頂点に置いた世界観から次のあり方が模索され、私たちの発表に一縷の光明を感じた聴衆がとても多かったように感じられた。そういったことを軸に、現在広く知られてきているポジティブ心理学や、マインドフルネス瞑想法などの本質的なあり方についても様々な意見が提出され、議論は尽きることがなかった。

 感想は後日、参加者の伊藤氏から寄せられる予定だ。

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2014年07月21日

ヨーロッパ学会報告会

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 2014年7月2日〜4日アムステルダム「ヨーロッパ・ポジティブ心理学会議2014(ecpp2014)」、同年7月8日〜13日パリ「第28回国際応用心理学会議icap2014)」での発表の報告会を「第21回森になるサロン」として開催します。

 ヨーロッパポジティブ心理学会議において、皆が待ち望んでいた,悲嘆からの成長,あるいは持続可能な幸福といった概念に、私たち日本人の痛い経験から迫りました。
 映像やビビットな画像、瞑想実践などを含む感動的シンポジウムであっただけでなく、ポジティブ心理学理論への新しい潮流を指し示した、画期的なシンポジウムと評価されました。
 この感動を皆様と分かち合い,世界の反応から「森になる」が今後どのように進んで行ったら良いか,インスピレーションや意見交換の場としますので、ぜひお越しください。

 ・eccp2014:"The Effect of Practicing Altruistic Behavior and Awareness for Self-Transcendence through MORININARU Movement" (森になる活動を通じた自己超越による利他的行動実践と自己覚醒)チェアマン:橋爪謙一郎、尾崎真奈美、河野秀海
 ・icap2014:「与える喜びの心理学ー311からのPTG(トラウマ後の成長)」:尾崎真奈美

〇日時:2014年7月26日(土)19:00〜21:00
〇場所:麹町区民館「洋室C」
〇会費:500円(ドネーション歓迎)

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2014年07月12日

国際心理学界から見た世界的動向

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 素人ながら今回参加した、ふたつの心理学会議での印象を書いておきたい。ひとつはアムステルダムでの「第7回ポジティブ心理学ヨーロッパ会議2014」、ふたつめはパリでの「国際応用心理学会議2014」だ。
 両方の会議で、何度も耳にしたいくつかの言葉がある。「危機」、「持続可能」、「幸せ」。もちろん、テーマが「持続可能な幸せ」なので当たり前だが、そういったテーマが設定される状況だということなのだろう。
 
 パリでの会議にはあまり参加してはいないが、伝え聞いたところでは、経営学の世界的大家ティム・ジャクソン が招待講演をし、「成長なき繁栄?」を力強く伝えたそうである。その中で「これは宗教ではない」と、何度も断ったらしい。アムステルダムでの基調講演でも感じたが、取り扱う領域が限りなく宗教に近づいて来ている感覚を強く覚えた。

 全般的な印象として、ひとつには細分化によって進んできた科学のあり方から、統合的な方向が模索されているという印象が強かったことがあげられる。さらにもうひとつは、本質的なポイントに近づくと、あらゆる事柄が収斂されるのだろうという印象を持ったことだった。そのような意味で、来たるべき科学は、宗教や芸術とさらに接近するに違いない。

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オープニングを飾った歌手ラッセル(左男性)と大会長


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