2014年11月15日

ノルウェーから「森になる」へのメッセージ

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 今回、シリさんとニナさんの通訳をつとめさせていただきました。シリさんは教育の観点から、ノルウエーでの環境教育の歴史、そしてその成果、今後などについて話をされ、ニナさんはジャーナリストとして滞在されたケニアの話と、ノルウエーでご自身が携わっていらっしゃる環境雑誌についてのお話をされました。
 お二方の話はそれぞれ一時間くらいじっくり聞く価値のあるもので、時間が短かったのが残念でした。「木を植える」という行為はエネルギーの循環、そして人とのつながりを意味する、ということがおふたりのお話の共通項でした。
 ニナさんの結びの言葉、「日本はノルウエーやケニアから学ぶことはあるでしょう。また私たちも日本から学ぶことがある。」は私たち日本人にとっても考えさせられるものでした。このニナさんの言葉にふさわしい生き方を私たち日本人はしているでしょうか?
 あらためて自分の生活を見直したいと通訳をしながら思いました。
(文責:中尾まり)


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ニナ・ハンセン/通訳:中尾まり


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シリ・バァスタド/紹介:尾崎真奈美理事


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報告:第3回「森になるシンポジウム」2014

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 今年の「森になるシンポジウム2014」は、ノルウェーから二人の来賓を招き、「和みのヨーガ研究所」の後援を得て開催された。

 ノルウェーからは、ノルウェー教育研究省元長官シリ・ボースタッド女史と、ノルウェーでもっとも歴史のある環境保護団体 "Norges Naturvernforbund"の上級顧問を務める国際的ジャーナリストNina Hanssen女史をお招きした。

 「和みのヨーガ研究所」を主宰するガンダーり松本氏はお母様が寺のご出身で、そのお母様からも伝わる日本人の古来の智慧を現代風に伝えていらっしゃる。「和みのヨーガ」では多くの人々の体を癒し、また「幸せ創造劇場」では即興演劇を通じて人々の心を癒す活動を全国的に展開されている。
 
 第3回「森になるシンポジウム」2014は、ガンダーリ松本の挨拶に始まり、森になるの渉外を担当するデーヴ・ブラウア理事がスウェーデンのセールマルク元公使からのメッセージを伝えて始まった。
 第1部は「森になる」からの報告、第2部は「幸せ創造劇場」という構成である。

 第1部冒頭では、森になるの代表河野秀海が、『「森になるとは――活動報告を交えて』と題して森になるの様々な側面と、これまでの活動を伝えた。

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河野秀海


 引き続き、今回から後援として参加したガンダーリ松本から、『心の和みとしての「森になる」』というタイトルで基調講演があった。

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ガンダーリ松本


 ノルウェーからの来賓お二人からは、『ノルウェーから「森になる」へのメッセージ』と題し、シリ女史からは環境教育である「サスティナブル・バックパック」プログラムの話題と、ニナ女史からは取材を重ねて友人となったワンガリ・マータイ氏の話題から、木を植えることの意味が伝えられた。
 ワンガリ・マータイ氏は、植樹でノーベル平和賞を受賞したケニアの女性環境保護活動家である。

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尾崎真奈美理事、Nina Hanssen、Siri Baastad


 それにつづくパネルディスカッションでは、小西喜朗理事がコーディネーターを務め、芸術教育学者で茶道のティー・セラピーを提唱する黒川五郎「森になる」顧問、事業開発コーディネーターとして長年ビジネス分野で活躍するドライビングフォースLLC代表の盛田明伸専門委員、デーヴ・ブラウア理事に加え代表の河野秀海が登壇した。
 「森になるのハートとハード」というテーマで、各パネラーからそれぞれの立場から「森になる」の今後の展望が述べられ、コーディネーターの小西理事が全体をまとめた。
 ディスカッションの後半にはガンダーリ松本が加わって、後援の意志が再確認され今後の展開への期待が述べられた。

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 第2部「幸せ創造劇場」は、音楽ユニット「ほっこり」デュオの歌に始まり会場を和ませた。その後、朗読劇や参加者から現在の悩みなどをテーマとして、それが演劇という目に見える形となり、それらが解決された状況が即興的に表現された。
 終演部ではノルウェーからの二人が、木を植える歌を歌ったあと、全員で「ふるさと」を歌ってシンポジウムの幕を閉じた。

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音楽ユニット「ほっこり」


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幸せ創造劇場


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クロージング


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2014年10月06日

森になるシンポジウム2014開催

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「森になるシンポジウム2014」は、とても楽しいプログラムが用意され、開催準備を進めています。

「和みのヨーガ研究所」のご後援をいただき、シンポジウム閉会後に「幸せ創造劇場」をお贈りします。「幸せ創造劇場」はとても楽しく、心が開かれて「ひとつである」ことを思い出させてくれる素晴らしい体験となります。ぜひご期待ください。

◯日時:2014年11月9日(日)12:00 開場、12:30 開演、16:40 閉会
◯場所:国立オリンピック記念青少年総合センター、国際棟「レセプションホール」
◯参加費:\1000(「森になる」小冊子つき:通常頒布価格千円)
◯主催:一般社団法人 森になる
◯後援:和みのヨーガ研究所
◆申し込み: こくちーず(件名に「シンポジウム参加」と書いて、お名前、連絡先をお送りください)

◯ゲスト:
・基調講演(および司会):ガンダーリ松本「心の和みとしての森になる(仮)」
・シリ・バースタッド:ノルウェー教育研究省元長官、現教育研究省上級顧問
"Ministry Education and Research" ⇒クリック
・ニナ・ハンセン:国際的ジャーナリスト、ノルウェーの環境保護団体 Norges Naturvernforbund 顧問
"Norges Naturvernforbund" ⇒クリック

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ガンダーリ松本


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シリ・バースタッド


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ニナ・ハンセン


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2014年08月26日

日本トランスパーソナル学会第11回で「森になる」発表


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2014年9月13日、14日に明治大学駿河台キャンバス(東京・御茶ノ水)で開催される「日本トランスパーソナル学会第11回大会」二日目9月14日13:30より専門委員橋爪謙一郎と河野秀海が「森になる」を発表します。
詳細・申し込み⇒クリック

日本トランスパーソナル学会HPでの報告⇒http://transpersonal.jp/11th/89/

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「第38回生命情報科学シンポジウム」報告

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 増富温泉郷は秘境である。秘境という場は、人を退ける空気がどこかに感じられるものだ。みずがき湖から伸びる「増富ラジウムライン」を上り詰め、増富温泉郷から上る細い林道クリスタルラインをさらに上に車を走らせると瑞牆山の登山口にたどり着くが、一種独特の空気が漂う。奈良県吉野村から奥に入った大峰山系と共通する空気が支配している。そういえば道しるべに「金峰山」の文字が目にとまった。
 瑞牆山は1000万年前に地殻が押し上げられた水晶の山だ。

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瑞牆山を望む


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クリスタルライン途中の翁岩


 2014年8月23-26日(土〜火)に増富温泉郷で開催された「第38回生命情報科学シンポジウム」はそのような場所で開かれ、「与える喜びをとおして幸福を実現する森になる運動」を発表させていただいた。
 受け入れは、今年の早春に大月ロハス村で不思議なご縁をいただいた小山芳久氏が、全面的に担当してくださっていた。小山氏は「増富の湯」の総支配人をしていらっしゃる。

 和光大学のいとうたけひこが座長を務め、森になる理事・相模女子大心理学准教授尾崎真奈美が311に見るトラウマ後の成長と持続可能な幸福について報告した。

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いとうたけひこ心理学教授


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尾崎真奈美心理学准教授


 それを受けて河野秀海が、必ず終末を迎えるにもかかわらず「持続可能な幸福」とはどういうことかを問いかけ、「森になる」でその可能性を示唆した。
 最後に、国際ヒーリング協会理事長中ルミが「ヒーリングタッチ」による効果を報告した。

 「死」は、生の終焉ではなく、自分の生を木を植えることで次世代につなぎ、その行為によって死後への希望が拓かれることを示し、「森になる」がそのための仕掛けとして機能することを伝えた。最後に「森になるイメージ呼吸瞑想法」をリードし、自己と自然とが共感する感覚の一端を味わって頂いて発表を終えた。

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河野秀海「森になる」代表


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2014年07月27日

第21回森になるサロン「アムステルダム学会報告」

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 2014/07/26(土)190-21:00「麹町区民館」で第21回森になるサロン「ヨーロッパ学会報告会」を開催した。16名の参加者でたいへん熱心に意見交換が行われた。

 理事の小西喜朗の司会でスタート。森になる副代表理事佐原勉が開会に先立って、森になるの学会発表への期待とこれからの展開課題を提示した。報告は森になる専門委員橋爪謙一郎から、アムステルダムでこの7月に開催された「ヨーロッパポジティブ心理学会議2014」での「森になるシンポジウム」全体の様子が伝えられ、橋爪、尾崎真奈美、河野秀海がそれぞれのパート概略をお伝えした。

 全体的な感想として、これまでの人類を頂点に置いた世界観から次のあり方が模索され、私たちの発表に一縷の光明を感じた聴衆がとても多かったように感じられた。そういったことを軸に、現在広く知られてきているポジティブ心理学や、マインドフルネス瞑想法などの本質的なあり方についても様々な意見が提出され、議論は尽きることがなかった。

 感想は後日、参加者の伊藤氏から寄せられる予定だ。

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2014年07月21日

冥利に尽きる

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 最近ではあまり使われなくなってきている古い言葉が多いように感じられる。
 「冥利に尽きる」という表現もあまり耳にしなくなってきた。よく、「その立場にいる者として、これ以上の幸せはないと思う」と説明されるが、元の意味はあまり知られていないようだ。例えば高校の教諭が、卒業生から結婚式のスピーチを頼まれたとき、嬉しさのあまり「教師冥利に尽きる」などと表現する。

 「冥利」の「冥」は冥土(めいど)の「冥」で、訓読みでは「冥い(くらい)」と読む。「目に見えない」という意味だ。
 「利」は、ここでは財産のことを指し、「冥利」は目に見えない財産という意味になる。ご先祖が積んだ徳によって、有り難い人生を歩む人もいる。

 その冥利がすべてなくなってしまうほどの幸せだ、というのが「冥利に尽きる」という意味である。ではどうすれば「冥利」を蓄えることができるのだろうか。昔から言われているのは、「陰徳を積む」ということだった。すなわち人に知られないで善いことをしなさいという訳である。人に知られるとお礼をもらったり、ありがとうと言われてその行為はプラスマイナスゼロとなり、冥利は貯まらない。なので神仏だけが見てくれていて、人はまったく気がつかない善いことをしなさいというのである。

 この世を離れるときには、向こうに何も持って行くことはできないが、智慧と徳だけは持っていけると昔の人はよく言っていたものだった。

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ヨーロッパ学会報告会

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 2014年7月2日〜4日アムステルダム「ヨーロッパ・ポジティブ心理学会議2014(ecpp2014)」、同年7月8日〜13日パリ「第28回国際応用心理学会議icap2014)」での発表の報告会を「第21回森になるサロン」として開催します。

 ヨーロッパポジティブ心理学会議において、皆が待ち望んでいた,悲嘆からの成長,あるいは持続可能な幸福といった概念に、私たち日本人の痛い経験から迫りました。
 映像やビビットな画像、瞑想実践などを含む感動的シンポジウムであっただけでなく、ポジティブ心理学理論への新しい潮流を指し示した、画期的なシンポジウムと評価されました。
 この感動を皆様と分かち合い,世界の反応から「森になる」が今後どのように進んで行ったら良いか,インスピレーションや意見交換の場としますので、ぜひお越しください。

 ・eccp2014:"The Effect of Practicing Altruistic Behavior and Awareness for Self-Transcendence through MORININARU Movement" (森になる活動を通じた自己超越による利他的行動実践と自己覚醒)チェアマン:橋爪謙一郎、尾崎真奈美、河野秀海
 ・icap2014:「与える喜びの心理学ー311からのPTG(トラウマ後の成長)」:尾崎真奈美

〇日時:2014年7月26日(土)19:00〜21:00
〇場所:麹町区民館「洋室C」
〇会費:500円(ドネーション歓迎)

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2014年07月12日

国際心理学界から見た世界的動向

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 素人ながら今回参加した、ふたつの心理学会議での印象を書いておきたい。ひとつはアムステルダムでの「第7回ポジティブ心理学ヨーロッパ会議2014」、ふたつめはパリでの「国際応用心理学会議2014」だ。
 両方の会議で、何度も耳にしたいくつかの言葉がある。「危機」、「持続可能」、「幸せ」。もちろん、テーマが「持続可能な幸せ」なので当たり前だが、そういったテーマが設定される状況だということなのだろう。
 
 パリでの会議にはあまり参加してはいないが、伝え聞いたところでは、経営学の世界的大家ティム・ジャクソン が招待講演をし、「成長なき繁栄?」を力強く伝えたそうである。その中で「これは宗教ではない」と、何度も断ったらしい。アムステルダムでの基調講演でも感じたが、取り扱う領域が限りなく宗教に近づいて来ている感覚を強く覚えた。

 全般的な印象として、ひとつには細分化によって進んできた科学のあり方から、統合的な方向が模索されているという印象が強かったことがあげられる。さらにもうひとつは、本質的なポイントに近づくと、あらゆる事柄が収斂されるのだろうという印象を持ったことだった。そのような意味で、来たるべき科学は、宗教や芸術とさらに接近するに違いない。

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オープニングを飾った歌手ラッセル(左男性)と大会長


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「墓地を生物保護区に!」森林ジャーナリスト田中淳夫氏

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 田中淳夫さんという森林ジャーナリストからメールを頂いた。森になるのHPを見て、考えがとても近いと思うのでいつかお会いしましょうとのことだった。

 彼の記事をみつけたので紹介したい。この記事に、まったく手入れの必要のない宮脇博士の「潜在自然植生」による植栽法と、死後に何も残す必要はないという人たちの意向も反映されるとほぼ完成形に近づくのではないだろうか。

⇒「墓地を生物保護区に! 死後に名を残す森づくり

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京都の桓武天皇陵。照葉樹が生い茂り、長く原生状態を保たれている。


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2014年07月06日

アムステルダム報告

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 世界50カ国から1,000人の人々が集まり、2014年7月1日から7月4日の間「第7回ヨーロッパ・ポジティブ心理学会議2014(ECPP2014)」がアムステルダムで開催された。募集時点で800件のアブストラクトが寄せられ、約半数が審査を通過した。今年は、森になるの専門委員橋爪謙一郎がチェアマンを務め、理事の尾崎真奈美と私河野秀海が参加した。
 会場はアムステルダム・セントラルステーションからほど近いMaison Van Denboer。1908年からの歴史を感じる建物のホールで、初日のオープニングは和太鼓の演奏で始まった。開会宣言に続き、バーバラ・フレデリィクソンが基調講演を行った。彼女はポジティブ感情の研究者で、ポジティブ心理学が台頭する以前からその分野の草分け的存在である。洗練された綺麗なスライドと、明快な話術の展開で聴衆はポジティブ感情の素晴らしさに引き込まれたようだった。

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 その中で、Loving-kindness Meditation とMindfulness Meditation の比較データが示され、LKMはポジティブ感情を大きくする効果が高く、MFMはほとんど効果がないという言及もされた。個人的な感想として、アメリカ的などこまでも右肩上がりの成果を最優先するあり方に大きな疑問を感じた。ベトナム戦争以降のニューエイジ・ムーブメントが志向した東洋的な世界観はマイノリティで、どこまでも勝ち続けるPower of America の志向がいまなお主流なのだと思わされた。Welcome reception 会場では本会議用のツイッターが表示されていたので、「#ecpp2014」タグをつけてポジティブ一辺倒のあり方に疑問を呈して私たちの発表を知らせた。何人かの参加者からのフォローがあり、お知らせもリツイートされた。
 
 2日目に到着した橋爪と打ち合わせをし、会場の下見を兼ねてリハーサルを行う。こぢんまりとした35名定員ほどのスペースだ。発表当日は開始1時間前に集合し、最終リハーサルをして発表に臨んだ。
 ほぼ満席になったころ、チェアマンの橋爪から全体の解説に続いて、311 に見る与える喜びの実例が報告された。311以降の岩手県の醤油メーカー八木澤商店の報告だ。映し出された津波の映像や、八木澤商店の人々の映像に聴衆は乗り出すように聞き入った。

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 続いて尾崎から、インクルーシブ・ポジティビティー与える喜びの心理学が、様々なデータや実例から報告され、ネガティビティを包み込んむスピリチュアルな成長に聴衆は大きくうなづいていた。どこまでも右肩上がりのポジティビティに早くから疑問を呈している尾崎のInclisive Psitivity は、英語論文集『The Joy of Giving』としてまとめられ出版されている。

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 最後に河野が「森になる」の概念を簡潔に説明し、ポジティブとネガティブは一枚のコインの両側面であるという捉え方に触れたのち 、LKM とチベットのTonglen(トンレン)瞑想を統合したイメージ呼吸法をリードした。椅子が足りないほどで床に座った人たちもあったが、ほとんどの参加者は瞑想やワークショップに慣れているようで、導入もたいへんスムーズだった。

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 Q&A では、ベルギーの実存カウンセリングの大家Dr. Mia Leijssen からは、与える喜びの心理学はもっと大勢に伝えるべきだとの意見が出され、8月に集まりがあるのでぜひ尾崎が来るようにとのオファーがあった。空港まで迎えに行き、1ユーロも使わせないので必ず来て欲しいという強い要望だった。

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Dr. Mia Leijssen


 終了後の名刺交換にも人々が並び、あちこちからシャッターが切られて、大成功のうちに終了することができた。支えてくださったたくさんの方々に、深い感謝の念が湧いてきた。

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【追記】
 発表の翌日、参加者から「宮沢賢治の言葉に感動して涙した」とツイートがあった。
 @allijeff: "I am not happy if the next person cries. All people being happy is my happiness." Miyazawa. Moved to tears in Symposium 27 #ECPP2014

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2014年05月26日

アムステルダム・英語リハーサルセッション

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 前回お贈りした「第7回ヨーロッパポジティブ心理学会議2014(ECPP2014)」リハーサルセッションを、当日さながら英語行います。

〇日時:2014年6月12日(木)19:30〜21:30
〇場所:麹町区民館「洋室D」
〇参加費:会場費頭割り(500円見当)

加えて、7月8日からパリで開催される「応用心理学会議(ICAP2014)」での尾崎真奈美による基調講演を下記の内容で行います(約50分)。

「持続可能な幸福を311PTGから探る:インクルーシブポジティビティ」

ICAP2014のテーマは、From crisis to sustainable well-being です。

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「森を感じる」ワークショップ開催延期のお知らせ

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5月31日(土)に予定していました第19回「森になるサロン・森を感じる」につきまして、大変申し訳ありませんが、開催を延期することにしました。

開催のご案内を徹底できなかったこともあり、参加希望者が少なく、予定していたプログラムが難しいため、延期とさせていただきました。

「森を感じる」をテーマに、8月以降に実施させていただきます。何卒よろしくお願い致します。
(小西喜朗・河野秀海)

 さらに内容を練り上げますので次回はどうぞご参加ください。


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北の丸公園


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2014年05月19日

五井昌久先生のこと

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 縁あって市川にあった「白光真宏会」の聖ヶ丘道場を訪ね、五井昌久先生の尊顔を拝したのは、1970年のはじめころであった。駅を出てバスに乗り込むと、乗り合わせた方々のお顔が、みな一様に明るいことに気がついた。その後いくつかの宗教団体の本部を訪ねたことがあったが、厳しく入場をチェックするところもあるのに対して、白光真宏会はとてもフリーな雰囲気なのがとても印象深かった。

 それまでにも、五井昌久先生のご講話はカセットテープで聞いたことはあったが、当時はすでに講話はされていなかった。集まりはコーラスで始まり、何人かの方々が体験談などの話をされて、最後に西園寺昌美先生が壇上に立たれると、会場の空気が一気に変わったことを鮮明に記憶している。そのお話は確信に満ち溢れ、その言葉は光の断片が放たれているかのような印象であった。

 昌美先生が降壇されると幕が引かれ、会場は静まり返った。シャーっと幕が開くと、五井昌久先生が両手を広げ印を組んで立っていらした。無言でただそこにいらっしゃるだけで、圧倒的な存在感だった。緩やかに手が動き、会場の右手、中央、左手へと向かい、柏手が打たれる。いわゆる祓いの柏手である。

 私は、南無阿弥陀仏の信仰の真髄は、五井昌久先生から学ばせて頂いたと深く感謝している。阿弥陀仏の語源であるサンスクリット語 अमिताभ Amitābha は無量ーはかりしれない光、すなわち白光を指しているのだ。その光にすべてお任せします、というのが、南無阿弥陀仏の意味だと理解している。

 1980年に64歳でお亡くなりなったが、富士聖地ができて、様々な活動が展開されていることは耳に届いていた。何人かの知人から、富士聖地のセレモニーに誘われたこともあったが、何故か実現はしないままであった。

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五井昌久先生


 今回は、一昨年「森になるシンポジウム」を発表させていただいた「国際生命情報科学会」でお会いした、昭和大学名誉教授の中村泰治先生からご招待をいただき、名誉なことに来賓席に通していただいた。
 電話で問い合わせをした時もそうだったが、すぐに「中村先生からご招待の河野様ですね」と、到着して車から降りた途端に同様に出迎えを受けた。すべてのスタッフからとても丁重なご挨拶を頂戴し、レセプションでは西園寺昌美先生と親しくお話もさせて頂き、森になるにも大きなご賛同を頂戴した。
 来年のセレモニーも、きっと参加させていただくことになるだろう。これからの展開が楽しみだ。

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セレモニー終了後のレセプション、西園寺昌美先生と


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左から京都府立医科大学棚次正和宗教学教授。ご招待くださった昭和大学名誉教授中村泰治理学博士。


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2014年05月11日

第二弾:ヨーロッパポジティブ心理学会議2014発表リハーサルセッション

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 先日開催した「第7回ヨーロッパポジティブ心理学会議2014発表リハーサルセッション」第二弾を下記の要領で再度開催いたします。
 今回はさらに内容を練り上げ、コメンテーターに和光大学心理学教授いとうたけひこ先生もご参加くださいます。
 今年の8月23日〜26日に益富温泉で開催される「生命情報科学シンポジウム」での発表についても触れていただく予定です。

〇日時:5月19日(月)18:30〜21:00
〇場所:麹町区区民館「洋室D」 
〇参加費:1,000円

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